みなさんこんにちは。とーふです。
11月6日、レギュレーションマーク「B」のカードが2021年1月21日をもってスタンダードレギュレーションから外れることが発表されました。
今まで活躍していたBマークのカードが消えてしまうことは残念(カラマネロ😭)ですが、来年1月から始まる新たな環境が楽しみだなあと感じています。
さて、実際のところBマークのカードが消えてどのように環境が変わるのか、気になっている人も多いと思います。そこで今回は『これが投稿される頃にはクソほど上がっていそうな考察記事ブーム』に便乗して、とあるデッキについて考察していきたいと思います。
そのデッキとは・・・
シャンデラですね。
というわけでサンプルレシピがこちら。
サンプルレシピ
特になんの変哲もないブルー型シャンデラのレシピです。
あ、ジラーチ型はジラーチ本人がお亡くなりになってしまったので今回の記事では一切取り扱いません。安らかに眠れ。
<じゃあな!w
上記のレシピからBマークのカードに🚫を付けたものがこちら。
まず結論から言うとこのデッキにとって今回のレギュ改訂は辛いカードは抜けたが戦えないレベルではないという印象です。シャンデラ+ブルー+タケシというメインギミックは一切ノーダメージであることに加え、落ちたカードもあったら便利だなあ程度のカードなんですよね。
まあここで長々喋ってもしょうがないので消えるカードについて簡単にではありますが個別に見ていきましょう。
個別カード解説(サンプルレシピに入らないカードも含む)
マグカルゴ
<もう休ませてくれ
トップを固定して第2第3のシャンデラの展開に使ったり、マサキやポケギアで欲しいカードを引き込めるようにしたり、山札触らずにターンをパスするときに欲しいカードを置いておいたり・・・ととにかくなんでもできるスーパーカード。
このカードが落ちるのは確かに辛いんですけど無くても別にデッキとして成り立たないわけではないんですよね。現にサンプルレシピでも3枚しか入れてないですし。いたら便利だけどいなくてもまあ・・・いいかな・・・って感じです。
とはいえやっぱりソウルバーナーの運要素は多少上がってしまうので、とりあえずこのデッキ使うときは神社でお祓いしてから使いましょう。
まさか14年の時を経て復活させられたと思ったらレギュ落ちまでコキ使わされることになるとはマグカルゴ本人も思わなかっただろうな・・・
バシャーモ
<あんたはここでバシャと死ぬのよ
手張りできない状態でバトル場に逃げゼロのポケモンを置いておけばたきつける一回でソウルバーナーを起動できたり、リザードンのれんぞくブレイズボールのダメージを上げることができるカード。
シャンデラのソウルバーナーで勝手にトラッシュにエネが落ちるのでシナジーが強かったのですが、とうとうお役御免です。次の火打石で詳しく触れますが、このカードが落ちてしまったことで混沌のうねりがめちゃくちゃ厳しいカードになってしまいました。
個人的な話だとトラッシュからエネ加速できるカードが好きなので、割と残念なんですよね・・・
ちなみにこのカードを使うためにバトル場ににげるエネルギーが必要ないカードを前に出したいのでファイアローを入れていたのですが、このカードが入らなくなる=ファイアローも必要ないってことになっちゃうんですよね。一応後述のエースバーンがあればその限りではないのですが・・・
<どうして
火打石
手札に溜まった進化ポケモンを切りつつ炎エネルギーを4枚手札に加えられるカード。ついでに山札も圧縮できて一石二鳥。
このカードを入れていた理由として混沌のうねりによって巨大なかまどが張れないとき、山札の炎エネルギーに触れるもうひとつのカードとして採用していました。バシャーモと合わせて混沌のうねりが張られている盤面で山orトラッシュからエネルギーを確保するカードが2種類も消えてしまいました。一応エネルギー転送と炎の結晶があるのでリペアは効きそうですが・・・やはり枚数や持ってくる場所の差は大きいですね。
ちなみに海外だと収録弾の関係で結構お値段が高かったらしい。
マフォクシー
マジカルトーチで20ダメージ分のバフをかけられる。ガオガエンのストロングエールと組み合わせると50ダメージバフになるので、届かなかったHPラインのポケモンも無理やり倒せます。
選択肢は狭まるけどまあ正直ガオガエンでも十分感あったし別にいいかな・・・
代わりとして入りそうなカード
ここでは消えたカードの選択肢として考えられるカードを紹介していきます。
スマホロトム
マグカルゴと違って山上5枚しか見れないとはいえトップ固定できるのはやはり強力だと思います・・・って書こうと思ったんですけどよくよく考えたらこれ使わずにソウルバーナー使っても変わらないんじゃね?ってなりました。詳しい方、確率計算お願いします(は?)
ていうかお前再録ないのかよ。
炎の結晶の2枚目〜、エネルギー転送
火打石が消えた分エネルギーを持って来れるカードとしての採用が期待できます。炎の結晶はキュウコンのきゅうびのいざないとも相性が良いので採用が検討できます。エネルギー転送はブルーの探索やマサキの解析に引っかかる点が強みですが、やはり1枚しか持ってこれないのが・・・。無しではないんですけど積極的に欲しいかは怪しいです。
ちなみに僕はDP1のエネルギー転送が好きです。
キュウコン(SM9)、リザードン(SM9)の増量
ここは元から入っているカードの増量ですね。キュウコンは炎の結晶を増やすなら真っ先に入れたいカードです。ボスの指令の強さはみんなわかってると思うので特に説明はしませんが・・・
リザードンはマグカルゴが消えた分安定してシャンデラを供給し続けることができなくなったため、シャンデラ無しでも殴れるようにするという意味での増量が期待できます。バトルセンスのリザードンも考えましたが、バシャーモ無しだとエネ加速が間に合わなさそうなんですよね・・・
エースバーン(S1H)
条件こそあれど実質1エネ起動できるカード。採用理由はリザードンと同じですね。このカードが入るならファイアローも欲しいところです。最新弾で再録もされたし十分検討できるカードです。
終わりに
シャンデラというデッキは、環境レベルではないもののとても面白く遊べるいいデッキだと思います。今後も炎の進化ポケモンが追加されていくでしょうが、そのたびにこのカードはシャンデラと相性がいいのか?悪いのか?と考えるのは結構楽しかったりします。
(最近の公式のデザイン的にシャンデラで悪用させたくないんだろうなってデザインが多いような気もするけど・・・)
おそらくレギュレーションの流れ的にこのデッキが使えるのはあと1年でしょう。残りの1年間、このデッキを使い倒して後悔なく引退させられたらいいなあと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。それでは。